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魚津
1泊2日で富山ならではの温泉と食事を満喫!金太郎温泉・家族滞在記
2022年10月に、富山県魚津市の温泉宿「金太郎温泉」に家族4人で行ってきました。素晴らしい温泉と食事を楽しめた、1泊2日の様子をお伝えします。
【1日目】温泉と会席料理を堪能!
15:00 チェックイン
1日目は、15時到着。広い駐車場に車を停めて、いざ、家族4人で金太郎温泉へ!シャンデリアがきらめくロビーに、中学生の娘、小学生の息子が「おおー!」と感動。フロント前に立って話を聞くのではなく、ロビーに座ってチェックインの説明を聞けるという心遣いがうれしかったです。
15:30 いざ、お部屋へ!
今回のプランは「季節の美食会席プラン」。滞在するのは「光風閣」3階の和室ベッドタイプのお部屋で、シモンズ社製ベッドと布団2枚を敷いて、4人でのびのびと寝られる広さでした。
ソファ代わりにクッションが置かれており、座り心地が抜群でした!
大きな窓の前には椅子が置いてありました。
部屋には金太郎温泉オリジナルのお茶菓子と、ポット、冷水、お茶、コーヒーが置いてあるので、まずはほっと一息。トイレもバスルームも広々としていて、居心地抜群のお部屋でした。子どもたちは「ここに住みたい」と言っていました。
お部屋には様々なサイズの浴衣が置いてあり、家族それぞれ自分のサイズの浴衣を選べるようになっています。なお、未就学児~低学年の子ども用の浴衣は、フロントの近くで自由に持っていけるようになっています。
お部屋には様々なサイズの浴衣が置いてあり、家族それぞれ自分のサイズの浴衣を選べるようになっています。なお、未就学児~低学年の子ども用の浴衣は、フロントの近くで自由に持っていけるようになっています。
16:00 「ゲームコーナー」で楽しむ!
お風呂の前に少し体を動かそう、ということで「カルナの館」にある「ゲームコーナー」に行くことに。エアホッケーや、音に合わせてジャンプするゲームに挑戦し楽しい時間を過ごしました。
16:30 宿泊者専用のお風呂「壁画大浴殿」へ
いざ、宿泊者専用のお風呂へ。300坪の大浴場に描かれた、九谷焼陶板の壁画には自然の豊かさが描かれており、雄大な気持ちになりました。
温泉は源泉100%! 食塩泉と硫黄泉が混合している国内でも珍しい泉質のお湯で、心も身体も疲れがほぐれていきます。宿泊者専用なので全く混んでおらず、のびのびとお湯につかれました。
温泉は源泉100%! 食塩泉と硫黄泉が混合している国内でも珍しい泉質のお湯で、心も身体も疲れがほぐれていきます。宿泊者専用なので全く混んでおらず、のびのびとお湯につかれました。
お風呂からの帰り道の廊下やロビーには、休憩ができるソファや椅子が置かれています。温泉でリラックスしたあとに庭園を眺めながらぼーっとするのは、至福の時間でした。
お風呂から部屋に戻るとちょうど夕焼けの時間だったので、バルコニーから空を眺めました。美しい色の空でした。
18:00 「プライベートダイニング雲井」で会席料理を堪能
夕食は、「光風閣」の2階の「プライベートダイニング雲井(くもい)」の個室で会席料理をいただきました。順番にお皿が出てくるコース形式の会席料理を食べるのは初めての子どもたちは「おしながき」を見て、すでに大興奮! 家族みんなで、旬のお刺身やきのこ、新米など秋の味覚と、白えび、ぶり、のどぐろなどの富山が誇るおいしい食材を、たっぷりいただきました。写真は一部のメニューの抜粋です。
「のどぐろが、本当においしい」「牛肉がやわらかすぎて、もう普通の肉は食べられないかも」「白えび、甘みがあっておいしすぎる」など感動の言葉が、家族それぞれの口から自然にこぼれてしまうほど、まさに秋の食の大パレードの時間でした!
「のどぐろが、本当においしい」「牛肉がやわらかすぎて、もう普通の肉は食べられないかも」「白えび、甘みがあっておいしすぎる」など感動の言葉が、家族それぞれの口から自然にこぼれてしまうほど、まさに秋の食の大パレードの時間でした!
個室はこんな風に分かれていたので、まわりを気にせずに、特別な時間を楽しむことができました。
19:40 食後にはGift Shop「北前船」へ
「北前船(きたまえぶね)」は7時から21時まで開店しているので、食後はここでお土産の下見をしつつ、デザート、おつまみ、お酒を買いました。部屋では、フロントで借りたトランプとオセロでも遊びました。(無料で借りられて、助かりました!)
その後はもう一度、「壁画大浴殿」へ。夜の時間はほとんど人がおらず、広い湯舟を1人占め、という至福の時を過ごしました。
その後はもう一度、「壁画大浴殿」へ。夜の時間はほとんど人がおらず、広い湯舟を1人占め、という至福の時を過ごしました。
21:30 かき氷を食べる
「壁画大浴殿」の手前にある味処「四季亭」は小腹が空いた人の味方として、夜の時間だけ営業しています。メニューにはうどん、ラーメンの他、チョコパフェやかき氷各種が! そこで、私たちはお風呂上がりにレモン味のかき氷を食べました。「普段は食べない時間に、お店でかき氷を食べる」という特別感あふれる行動に、子どもたちは大喜び。もちろん、格別においしかったです。
22:00 就寝
その後、部屋に戻り、温泉の効果もあったのか、家族全員あっという間に夢の中へ……。
【2日目】朝風呂に行き、富山づくしの朝ごはんに舌鼓!
5:00 起床、朝風呂
次の日の朝は、私だけ早起きしてみました。まだ暗い中、5時からオープンしている「カルナの館」へ。カルナの館は日帰り入浴施設でもあるのですが、5時~8時30分は宿泊者だけ利用できる時間となっています。人気の施設が、朝は宿泊客だけが利用できるとは、これはまたとないチャンス!
カルナの館の大浴場は、入り口に大きな石が置かれています。広い洗い場で体をさっと洗った後は、まず大浴場へ。日本全国の大きな石が置かれていて圧巻です。
大浴場にある「健康道場」のコーナーには、ジェットバスが腰や肩に刺激を与えてくれるエステ風呂や歩行風呂など、工夫いっぱいのお風呂が用意されています。アミューズメントパーク気分で、いろいろ試すことができ、楽しかったです。
露天風呂は、自然のパワーを全身に感じられる空間。特に早朝に、だんだん夜が明けていく様子を見るのは、まさに非日常の世界で、朝からパワーチャージできました。
6:00 散歩
お風呂から出た後は、宿を出てお散歩へ。フロントの方おすすめの、宿のまわりをのんびり歩くコースを行くことにしました。里山、里海の風景が広がっている素晴らしい行程で、さらにリフレッシュできました。
7:00 ビュッフェ形式の朝食へ
朝の一人時間を満喫後、部屋に戻るとお腹を空かせた夫、娘、息子が「朝ごはんに行こう」と待ち構えていました(笑)。早速、1階の「ガイア」へ。富山のご当地メニューがたくさんあったので、私は富山のご当地メニューを集めて、朝ごはんにすることにしました。
ブラックラーメン、すり身揚げ、昆布締め、あんばやしなど富山らしいおいしさにあふれたメニューをバランスよくいただけて、朝から幸せな気分になりました。
8:00 「北前船」でお土産を購入!
朝から開いている「北前船」で、お部屋で食べた時に家族に大好評だったお菓子「金太郎まさかり餅」と、朝食で出ていた黒昆布「上黒とろろ」を購入しました。なお、ここは朝早くからやっており、品ぞろえも豊富なので、地元の方もよくお土産を買いに来るそうです。
9:00 チェックアウト、これから魚津の町を観光してきます!
部屋の片づけ、準備を済ませて9:00にチェックアウト。今回は時間がなく利用しなかったのですが、レンタサイクルのサービスもあるので、次回はぜひ、金太郎温泉のオリジナル・サイクリングマップ片手に利用したいです。なお、朝と午後には無料シャトルバスが出ています。
1泊2日の旅は、心身ともにリラックス、リフレッシュできる素晴らしい時間になりました。娘、息子も非日常の時間が本当に良かったようで「また行きたいな」と、帰宅直後に言っていました。また行きます!