富山のイベント

朝日町

朝日町の【春の四重奏】を見に行ってみた!

「残雪の朝日岳」「ソメイヨシノ」「チューリップ」「菜の花」が織りなす絶景の景色
朝日町の春の風物【春の四重奏】が今年も開催されました!
金太郎温泉スタッフの現地レポートをお届けします。

春の四重奏に行ってみた!

シャトルバスには長蛇の列が!
4月2日(日)に朝日町に行ってきました!

今回は車でのアクセス。期間中の土・日曜日限定で設けられている臨時駐車場に車を停め、会場への無料シャトルバスに乗車。

到着時には想像以上の人数の待機列が出来ていました。

少し風の強い日でしたが、晴れた日だった為、多くの人が楽しみにしているようでした。

バスを降りた先には、あの光景が!

10分ほどバスに揺られ、現地に到着。
降りた先では、写真などで見た光景が広がっていました。
遠方には「残雪の朝日岳」と「ソメイヨシノ」、近くには「チューリップ」、横の道沿いには「菜の花」が!
位置的に4つが重なる写真を撮るのが難しいため、
「残雪の朝日岳」「ソメイヨシノ」「チューリップ」の3重奏と
「残雪のの朝日岳」「ソメイヨシノ」「菜の花」の3重奏でパシャリ。

チューリップはもう少しかかりそう
ソメイヨシノが満開状態でしたが、チューリップがまだ咲き誇っていない状態でした。

それでも、咲いているチューリップはきれいで、咲いていないチューリップも咲いたあとを想像すると壮大な景色になりそうなイメージができました。

気になるチューリップを発見!
チューリップの名前も表示されており「ハウステンボス」や「コンサート」など知らない品種がたくさんあります。

中でも、気になった名前を発見しました

その名も...「桃太郎」!桃色のような色をしたチューリップです。

ということは、「金太郎」もあるのでしょうか。きっと金色に輝くチューリップでしょう。

どこまでも続きそうな桜並木

景色を眺めつつ歩いていると、桜並木の道に出ました。

桜の木が倒れかかるようになっているので、まるで桜が出迎えてくれてるかのようです。

涼しげな雰囲気漂う小川
桜並木に横には小川が流れており、清らかな風景が見ることができます。

暖かい日であれば、涼しさも感じられそうです。

浅瀬で流れも緩やかなので、子供たちが靴を脱いで川遊びしている姿も見られました。

座って落ち着いて景色を眺めるひととき
広大な面積ですので、一通り歩いて回ると足も疲れてきます。

シャトルバスの乗降地点では座れるスペースもあるので、ゆっくり眺めることができます。

近くには、山々の紹介や日付入りの看板もあるので、ここで記念写真を撮りましょう。
期間中はライトアップされる日もあるので、特別な姿が見れるかもしれませんね。

春爛漫な情景を、ぜひお楽しみください!


【期間】
富山県の朝日町の春の風物詩「春の四重奏」が4月1日~4月17日ごろ

【アクセス】
「車」
・車で約25分 無料の臨時駐車場・桜並木周辺駐車場(平日のみ)を利用
・車で約30分 無料の臨時駐車場・あさひ総合病院/サンリーナ(土日のみ)

「バス」
・あいの風とやま鉄道「泊駅」と桜並木周辺を無料シャトルバスが運行(期間中)
・臨時駐車場・あさひ総合病院/サンリーナと桜並木周辺を無料シャトルバスが運行(土日のみ)
・北陸新幹線「黒部宇奈月温泉駅」から「あさひまちエクスプレス」で約15分(要予約)

上記情報は2024年4月10日時点での情報です。

2024年春の四重奏体験レポート

フロントスタッフの坂東です。
2024年4月11日(木)に春の四重奏を見に行ってきました。富山出身ですが、一度も訪れたことがなかったので楽しみです!

平日だったため付近の駐車場に車を停めることができ、そこから四重奏のエリアまで歩いて行きました。
(※週末は大渋滞が予想されるので、公共交通機関のご利用をおすすめします!)
舟川べりまで歩くと、見頃を迎えたソメイヨシノの並木が迎えてくれました。

平日にもかかわらず多くの方が訪れており、足を止めて写真を撮っている方もたくさんいらっしゃいました。
私も今年初めて桜の名所に来たので、嬉しくなり思わず写真をたくさん撮ってしまいました。

写真を撮っていると、赤いバスが向かってきました。低速電気バスEMU(エミュー)というバスで、平日限定で桜並木を往復運行しています。
バスの側面は透明のビニールの窓になっているので、開放的な車内でゆっくりとお花見を楽しめそうでした。歩いて散策している私も、桜の薄いピンク色にバスのパキッとした赤色が映える、かわいらしい風景を見ることができ嬉しい気持ちになりました。



桜並木からチューリップ畑の方に歩いて行きます。
チューリップはまだ咲いていないものが多かったですが、一部の品種は咲いていました。
鮮やかな色がとてもきれいで、見ているだけで明るい気持ちになりました。

チューリップの隣の畑に菜の花が植えられています。菜の花も開花の時期を迎えていて、黄色い絨毯のように一面に咲いていました。

眼前に広がる春の贅沢な景色は、ずっと眺めていたくなるほどでした。

残雪の北アルプス、桜、チューリップ、菜の花の4つがそろった写真を撮れるか挑戦してみました。
チューリップは開花前のものが多かったですが、なんとか四重奏を写真に収めることができました!

ソメイヨシノは地元の方々によって長年大切に維持管理され、チューリップと菜の花は朝日町の農家「チュリストやまざき」さんが毎年丁寧に育てています。地元の方々のおかげで、このような素敵な景色を楽しめることに感謝しなければならないと感じました。

朝焼けの北アルプスやライトアップされた夜桜もとてもきれいだと思うので、来年は朝か夜にも行ってみようと思います!

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