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富山
「ますのすし手作り体験」に行ってきました!(富山市)
こんにちは、とやまめぐり編集部の曽我です。今回は富山市内にある「ますのすしミュージアム」に行き、「ますのすし手作り体験」に参加してきました! その様子をレポートします。
この記事の目次
「ますのすしミュージアム」に到着
「ますのすしミュージアム」は、富山駅から車で約25分の場所にあります。公共交通機関で行く場合は富山駅から笹津方面行きのバスに乗り、安養寺駅で降りてください。そこから徒歩約8分でつきます。中にはますのすしに関する展示(見学無料)、土産店、工場見学ができるスペース、食事処などがあります。
受付をすませ、体験へ!
今回のますのすし手作り体験は事前予約制です。私は電話で予約しましたが、インターネット予約も可能になっています。日によっては埋まってしまうこともあるので、早めの予約がおすすめです。
まず、ますのすしミュージアムに入ってすぐの土産店「天人桜」で開始15分前に受付を済ませました。実習の舞台は「ますのすし伝承館」という、建物の奥にある施設の一室です。部屋に入る前に、キャップや靴カバーなどをつけて、手を洗い、いよいよ体験スタートです。
まず、ますのすしミュージアムに入ってすぐの土産店「天人桜」で開始15分前に受付を済ませました。実習の舞台は「ますのすし伝承館」という、建物の奥にある施設の一室です。部屋に入る前に、キャップや靴カバーなどをつけて、手を洗い、いよいよ体験スタートです。
作り方の説明を受け、スタート!
今回必要な材料は4つ。米、ます、酢、塩だけです。砂糖は使っておらず、あわせ酢や本来の米の甘みにより、甘さを感じるとのことです。
今回は、以下の6つの工程を経て、完成させました。
①笹を入れる
②酢飯を入れる
③ますをのせる
④ふたを置く
⑤竹とゴムをつける
⑥パッケージに入れる
今回は、以下の6つの工程を経て、完成させました。
①笹を入れる
②酢飯を入れる
③ますをのせる
④ふたを置く
⑤竹とゴムをつける
⑥パッケージに入れる
まずは笹を敷き詰める作業です。10枚の笹の表裏、上下の説明を聞いた後に、容器の中に時計まわりで笹を敷き詰めました。この笹入れは丁寧に入れないとバランスが悪くなってしまう、とのことで、慎重に入れました。笹を詰めた後は、笹をふたで軽く押さえました。
酢飯を詰め、ますを置く作業へ
次は、笹の上に酢飯を入れる作業です。入れた酢飯を押し、平らに整えました。面白かったのはますの並べ方です。大きさが容器に沿わない場合は、手で形を整えてぴったり入るようにしたり、ご飯が少し余ったスペースのところはますをちぎってうめるそうです。
笹を上にかぶせる
ますを置くところまで終わったら、笹を半時計回りに閉じていきました。その後蓋を上に置いて体重をかけて仮押し。ふたに名前やマークを書いたら、集めていただき、漬物石を2つのせて5分間、40kgの圧をかけました。
最後の仕上げ!
最後の仕上げは、電気を使わない、昔ながらの道具を使って竹とゴムで容器を閉じる作業です。その後、今回のために作られた特製パッケージの中に自分が作ったますのすしを入れて、完成です。
常温保存で3時間後以降が食べごろということで、楽しみにしながら1時間の体験を終えました。なお、箱は洗って乾かして押し寿司などを作る時に利用できるそうです。今度やってみたいと思います!
常温保存で3時間後以降が食べごろということで、楽しみにしながら1時間の体験を終えました。なお、箱は洗って乾かして押し寿司などを作る時に利用できるそうです。今度やってみたいと思います!
ますのすしミュージアムで、歴史を学ぼう
ますのすしミュージアムには、ますのすしの歴史や作られる工程がわかりやすく展示されているので、体験後あらためて、ますのすしについて学びました。窓越しに工場見学もできるようになっています。
お土産もぜひ!
入ってすぐのところにある土産店「天人楼」には、ますの寿司はもちろんのこと、富山県内の様々なお土産が並んでいます。今回私はほたるいかスモークと、塩ようかんを買って帰りました。
また、天人楼ではソフトクリームも販売されています。サクサクのコーンがとてもおいしかったので、ぜひ食べてみてください。
帰宅後は、ますのすしに舌鼓!
帰宅後、早速ますのすしを夕飯でいただきました。笹の香りとともに、おいしい酢飯、ますのうまみを感じ、幸せな時間となりました。家族に喜ばれたのも、うれしかったです。
富山ではとても身近な存在である、ますのすし。しかしながらその歴史や作られる工程についてはあまり知らなかったので、今回の体験や見学はとても有意義なものとなりました。特に体験は、実際の工程を学べるうえに、自分が作ったますのすしを自分で食べられる貴重な機会になりました。ぜひ事前予約のうえ、体験してみてください!
富山ではとても身近な存在である、ますのすし。しかしながらその歴史や作られる工程についてはあまり知らなかったので、今回の体験や見学はとても有意義なものとなりました。特に体験は、実際の工程を学べるうえに、自分が作ったますのすしを自分で食べられる貴重な機会になりました。ぜひ事前予約のうえ、体験してみてください!