富山のグルメを楽しむ

町並みを楽しむ

黒部

【現地レポート】魚の駅「生地」と名水巡り(黒部市)

こんにちは。フロントスタッフの立川です。今回は、おいしい水が湧き出す風情溢れる素敵な港町「生地(いくじ)」のおすすめコースとして、魚の駅「生地」と名水巡りのルートをご紹介します!

お食事も!お土産も!魚の駅「生地」

金太郎温泉から車で約20分ほど、黒部漁港のすぐ近くに魚の駅「生地」があります。
くろべ漁協の直販施設で、直販棟「とれたて館」とレストラン棟「できたて館」があります。(写真右がとれたて館、左ができたて館です)

黒部の魚の宝庫「とれたて館」

漁師の方や漁協が、獲れたての魚を売っています。鮮魚の他にも、黒部の名産品・水産加工品や、お土産にぴったりのお菓子も置かれています。

魚の駅「生地」のオリジナルビールもあります。ここでしかお買い求めいただけないものなので、近くに立ち寄った際は是非!

食事は「できたて館」で!

「できたて館」では、新鮮な魚介を食べられます。炭火焼レストラン「航海灯」、寿司居酒屋「番屋」(完全予約制)、テイクアウトコーナー「海鮮俱楽部」(完全予約制)の3つがあります。

 
​今回はレストラン「航海灯」さんに行きました。ここでは、定食や海鮮丼がいただけます。私は生地の刺身定食、先輩は幻魚(げんげ)と季節野菜天ぷら定食を注文しました。

こちらが、生地の刺身定食です。この日の刺身は、寒八・ヒラメ・真鯛・鱸でした!どれも本当においしく、大事に嚙みしめながら食べました。すり身汁も食べやすい味で美味しかったです。なんと、すり身汁は、蟹が入る日もあるそうです!

こちらは、先輩が注文した幻魚と季節野菜天ぷら定食です。幻魚は、主に富山県や石川県の近海でとれる深海魚ですが、揚げると外はさっくり、中はふわふわの食感になります。揚げたての天ぷらは見るからにおいしそうでした!

すぐ近くの遊歩百選「清水の里」を散策

お腹がいっぱいになったところで、次は生地をお散歩しました。魚の駅「生地」のすぐ裏はみなとになっており、ここがスタート地点になっている、40分ほどの「みなと散策コース」を歩きました。

「海底地下道」を探検!

黒部漁港の水路沿いを5分ほど歩くと、さっそく第1地点の「海底地下道」が見えてきました。昭和57年に作られたもので、壁面には地元の子供たちによる絵が描かれています。段数が多いで、お気を付けください!

おいしい湧水でひと休み

海底地下道を抜け、水路沿いを進むと第2地点の「清水庵の清水」を発見!

北アルプスの山々から流れ下る黒部川の水は、地下水となり、あちこちで湧き水になって地表に出ています。生地の人々は、湧き水を「清水(しょうず)」と呼び、昔から飲み水、炊事、洗濯などに利用してきました。

さらに歩くと「弘法の清水」にたどり着きました。こちらは建物の中にあります。面白いですね。

最後に魚の駅「生地」に戻って散策は終わりです。ヒールで歩きましたが、そんなに距離はなかったので疲れませんでした。ほどよい運動と観光ができて大満足の40分でした。

清水巡りの散策マップは魚の駅「生地」にも置いてあるので、ぜひマップを手に取って生地を歩いてみてください。なお、清水は水筒やペットボトルに入れて持ち帰ることもできるので、忘れずに持参を!

詳細情報&アクセス

魚の駅「生地」基本情報

住所:富山県黒部市生地中区265 
TEL(とれたて館):0765-57-0192
TEL(できたて館):0765-57-3567
駐車場:あり
ウェブサイト
インスタグラム

金太郎温泉からの行き方

①車で行く方法 約14分(地図はこちら

②無料シャトルバス・電車を使う方法

【その1】
・金太郎温泉から、無料シャトルバスで魚津駅へ(約10分)
・あいの風とやま鉄道で魚津駅から黒部駅へ
・黒部駅から黒部市内路線バス「生地線循環」で魚の駅口へ
※無料シャトルバスの時刻表はこちら 
※黒部市内路線バス「生地線循環」の時刻表はこちら


③無料シャトルバス・電車を使う方法【その2】

・金太郎温泉から、無料シャトルバスで黒部宇奈月温泉駅へ(約10分)
・黒部宇奈月温泉駅からバス「新幹線生地線」で「魚の駅生地行き」へ
※無料シャトルバスの時刻表はこちら 
※バス「新幹線生地線」の時刻表はこちら。バスの待ち時間が長い時は、黒部宇奈月温泉駅の隣にある「のわまーと」でお買い物をするのがおすすめです。

この記事に関連するタグ

この記事をシェア