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立山

【現地レポート】春の絶景を満喫!立山黒部アルペンルート1泊2泊の旅

今回レポートするのは、雪の大谷を見た後「ホテル立山」に泊まり、
  宿泊客にしか見られない夕日や星空、次の日の朝焼けを楽しんだ後、
黒部ダムを訪れるというスペシャルコース。ぜひご覧ください!

こんにちは、フロントスタッフの稲村です。2021年4月に、スタッフ数名で立山黒部アルペンルートを旅しました。今回の旅は立山駅を出発後、雪の大谷を満喫し、室堂で「立山ホテル」に宿泊。宿泊客にしか見られない夕日や星空、次の日の朝焼けを楽しんだ後、黒部ダムを訪れるというスペシャルコースです。

山の上は雪、雪、雪!

立山駅

ロープウェイとバスを乗り継ぎ室堂駅に。途中で立ち寄った「雪の大谷」の積雪量は14メートル。壮観でした。
室堂も素敵な景色で、広くてきれいな雪原を堪能しました。真っ白な立山連峰に囲まれ興奮し、思わず走り出してしまいました!雪原を楽しむスキーヤーも、たくさんいました。

標高日本一の「ホテル立山」に宿泊

今回の宿泊先は、室堂にある「ホテル立山」。この時は宿泊者を対象に、夕暮れの雪の大谷散策ツアーを実施していました。アルペンルートは夜間は閉鎖されるため、夕暮れに染まる雪の大谷は、日帰りでは見られない特別な景色です。

室堂に戻った後も、ゆっくりと沈む太陽を眺めました。標高が高いためか、月もはっきり見え、雪のコントラストもどんどん変わり、時間を忘れて見入ってしまいました。

夕日

ホテルへ帰館後には、富山県の美味美食を集めた、素晴らしい夕食が待っていました!お酒は立山ビールを注文。あ、高所では酔いが回りやすいので飲みすぎ注意です(笑)。

夕食

夕食後はリゾートホテルからの星空を一望しながらの、ホテル主催の「星空観察会」に参加。麓には富山市の夜景を捉えることが出来ました。

星空

星空と夜景

翌朝は「ホテル立山」のご来光ツアーに参加。トロリーバスに乗って大観峰へ行き、待つこと数十分。日の出は、まさに圧巻の風景でした!

今回の旅の終着点「黒部ダム」へ!

無事に「ホテル立山」をチェックアウト後、私たちは室堂から「黒部ダム」に向かいました。室堂から大観峰はトロリーバスで移動。

大観峰からは、ロープウェイに乗って黒部平へ。黒部平からは黒部湖まではケーブルカーで移動し、黒部ダムに到着!
黒部ダムに行く時間帯は、お昼ごろがおすすめです。その理由は2つ。1つは、山と雲と空のきれいなコントラストとともに「日暈(ひがさ)」を見られるかもしれないからです。

もう1つの理由は、名物カレー「黒部ダムカレー」を食べるのにぴったりの時間帯だからです。ルーはエメラルドグリーンの湖を、ご飯は雄大なダムのえん堤を模して作られている「黒部ダムカレー」はまさに、ここでしか食べられないカレーです。

一緒に、立山断層破砕帯から湧き出す湧水を用いたご当地飲料「ハサイダー」とソフトフロートもいただきました。

四季折々に異なる顔を見せてくれる、見どころいっぱいの立山黒部アルペンルート! ぜひとも、富山に来るたびに訪れていただきたいおすすめスポットです。

詳細情報&アクセス

「立山黒部アルペンルート」基本情報

住所:富山県中新川郡立山町千寿ケ原2(立山駅の住所)
駐車場:あり(立山駅)
ウェブサイト
インスタグラム
フェイスブック

※アルペンルートの予約方法はこちらをご覧ください。会員登録する必要があるので少し面倒に感じますが、お乗りいただける便を時間指定できるので、とても便利です。


金太郎温泉からの行き方

①直行バス「アルペンライナー」を利用

・金太郎温泉から無料シャトルバスで黒部宇奈月温泉駅へ(約10分)
・黒部宇奈月温泉駅からアルペンライナーに乗車。

この行き方は室堂まで直通で行けるので、とても便利です。詳しくは、富山地方鉄道のウェブサイトでご確認ください。
※運航日にご注意ください。

②富山地方鉄道(地鉄)を利用

・金太郎温泉から無料シャトルバスで魚津駅へ(約10分)
・魚津駅の横の地下道をくぐり、新魚津駅へ
・新魚津駅から地鉄に乗り、地鉄立山駅へ
・地鉄立山駅から徒歩2分ほどでアルペンルート立山駅へ

※無料シャトルバスの時刻表はこちら

③車で行く方法
約60分(高速道路を利用する場合。地図はこちら
※立山駅周辺に駐車場があります。混雑する時期もあるのでご注意ください。
 

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