富山の観光スポット

朝日町

たら汁とヒスイ探しを満喫! 朝日町ぶらり旅

こんにちは、とやまめぐり編集部の曽我です。今回は金太郎温泉から車で35分ほどで行ける県境の町、朝日町をぶらぶらしてきました。たら汁の昼食とヒスイ探しの様子を中心に、レポートします!
 

絶品たら汁に舌鼓!

朝日町に到着したのがお昼だったので、まずは朝日町の名物「たら汁」を食べることに。

「たら汁」は、文字通り「たら」を煮込んだ汁物で、朝日町ならではの郷土料理です。アルミのお鍋に入って出てくるのが特徴で、それをごはんやうどんと一緒に食べます。
今回は、テレビなどでもたびたび紹介されてきた人気店「栄食堂」に行きました。店内は昔ながらの食堂の雰囲気で、くつろげました。芸能人の方の色紙もちらほら。冊子のメニューはなく、壁に貼られたメニューを見て選ぶスタイルです。
鍋からすくって食べてみると、たらは臭みゼロで「たらってこんなに美味しかったっけ?」と驚きました。一緒に入っている長ネギ、ごぼうも良いアクセントになっていました。お味噌もちょうどよい塩辛さ。米は炊き方が絶妙で、もちもち食感で「たら汁」との相性抜群でした。

量は一人前でもかなり多め。出されたものは完食する、という主義の私はもちろん全部食べましたが、食後は水分でお腹がタプタプになりました(笑)。数名で行く場合は1人前を2人で分けても良いかもしれません。

ちなみに、朝日町の国道8号線には「たら汁」を食べられるお店がずらりと軒を連ねてるので「たら汁ストリート」と呼ばれています。お店ごとに少しずつ味が違うので、リサーチしてから行ってみてください!

「ヒスイテラス」へ!

食後は、ヒスイ探しができる宮崎海岸へ。まずは「ヒスイテラス」に立ち寄って、パンフレットなどを通じてヒスイの理解を深めました。
 
ヒスイテラスの屋上にはベンチがあり、景色が抜群でした!

海岸でヒスイ探しにチャレンジ!

ヒスイテラスで休憩後は、真横の海岸でヒスイ探しに挑戦しました。以前、春休みに子どもたちと訪れた時(上記の写真)もそうだったのですが、いったん石を見始めると集中するあまり、時間を忘れてしまいました。
数個、気になった石を選んだあとは、もう一度ヒスイテラスへ。ここには石を見極める名人がいて、10個まで無料で見分けてもらえます!

 

今回の結果はこちら! 名人が、該当する石の写真の上に実際に拾った石を置いてくださいました。ヒスイは見つけられなかったものの、ヒスイに似ていることから「キツネ石」と呼ばれている面白い石やロディン岩などを見つけることができたので嬉しかったです。家に持ち帰り、飾ることにします。

ぜひ「朝日町ぶらり旅」をお試しください!

たら汁、ヒスイ探しにかかった時間は2時間ほど。朝日町ならではの魅力を満喫できるコースですので、ぜひ行ってみてください!

基本情報&アクセス

「栄食堂」基本情報
住所:富山県下新川郡 朝日町境647-1 
駐車場:あり
 
「ヒスイテラス」基本情報
住所:富山県下新川郡朝日町宮崎3239番地6
駐車場:あり
 
金太郎温泉からの行き方(ヒスイテラスまで)
 
車で行く方法(約35分)
 
②無料シャトルバス・電車を使う方法
・金太郎温泉から、無料シャトルバスで魚津駅へ(約10分)
・魚津駅からあいの風とやま鉄道に30分ほど乗り、あいの風とやま鉄道 越中宮崎駅へ。「ヒスイテラス」は越中宮崎駅の目の前にあります。「栄食堂」はそこから徒歩約17分です。
 
※無料シャトルバスの時刻表はこちら
 

この記事に関連するタグ

この記事をシェア