- 2021.05.01
- スタッフブログ
黒部ダムで幻想的な光景を体験|立山黒部アルペンルート訪問レポート(3)
立山黒部アルペンルートの大きな見どころの一つ
それは日本一のえん堤の高さを誇る黒部ダムです。
室堂からトロリーバス・ロープウェイ・ケーブルカーを乗り継ぎ、
ダムがある黒部湖へ向かいます。
雪の大谷がある室堂から大観峰の間はトロリーバスで移動します。
トロリーとはトロトロ走るからではなく、集電装置の事です。
バスの上部をよく見てみてください。
電車にあるような架線がありますよね?
ここから電気を受け取り、動力として走るバスをトロリーバスと言います。
なんと日本国内で現役のトロリーバスにのれるのははここだけなんですよ!
つづいてはロープウェイに乗って大観峰から黒部平へ
黒部平からは黒部湖まではケーブルカーで参ります。
トンネルを抜けて黒部湖・黒部ダムへ到着
室堂とはまた違う解放感♪
緑に輝く黒部湖がお出迎えしてくれます。
残念ながら、今の時期は閉鎖されている場所もあり、
放水もないのですが、その分人も少ないため、
静かな水と風の音を楽しむことができますよ~
季節によって楽しみ方が変わるの良いところ!
個人的には黒部ダムはお昼近くがおすすめです。
理由は2つ!!
まずはこちらをご覧ください!!
どうですか!!
山と雲と空のきれいなコントラストとともにこの日暈(ひがさ)を見れるかも
知れないからです。
発生条件は2つ
1.太陽が真上くらいの高い位置にいる事
2.太陽が透けて見えるくらいの薄い雲が広がっている事
この現象は別名 【白虹】【ハロ現象】とも呼ばれる太陽の周りに輪ができる現象です。
日本三大霊山として山岳信仰の対象になっている立山でのこの現象は
どこか神々しさを感じずにおれません。
もう一つの理由がこちら!!
名物カレーです!!
ここまでずっと立って、歩いてを続けたくたくたの身体が、
カレーを拒むわけがありません!!(笑)
このカレーの名は黒部ダムカレー
ルーはエメラルドグリーンの湖を
ご飯は雄大なダムのえん堤を
模して作られています。
一口食べればスパイスが疲れた身体を駆け巡ります。
また、ご飯を掬った後に流れるカレーを見て
「ダム決壊した」
とついつい言ってしまいます!(笑)
レストランの中で我々を含めて3組ほど言っていました!(笑)
立山断層破砕帯から湧き出す湧水を用いたご当地飲料【ハサイダー】とソフトフロートでシメ♪
ご馳走様でした。
四季折々に見どころたくさんの立山黒部アルペンルート!
今回はご紹介できなかった場所もまだまだございます。
次の季節でのご紹介をお楽しみに♪
立山黒部アルペンルート
https://www.alpen-route.com/index.php
黒部ダム
https://www.kurobe-dam.com/
富山県からの入口 立山駅
〒930-1405 富山県中新川郡立山町千寿ケ原2
https://goo.gl/maps/HZ3MF6Fis6kT1Azx5
長野県からの入口 扇沢駅
〒398-0001 長野県大町市平2117
https://goo.gl/maps/8HeTGwf9bCvzq7n8A